チビッコを部屋に出した。

しばらく様子をみていると眠くなったので３０分くらい寝てしまった。

気が付くと音はすれども姿はみえず。

どこから音がするのか注意すると、なんとエアコンの中から音がする。

それから刺激しないように離れて別室のエアコンにつながる電源のブレーカーを切って

ママが入り込まないように厳重にくくり付けた網を切って外し

フィルターカバーを取ったらシッポが出てきた。

さて、この中からどうやって取り出そうかと考えてみたら「入ったんだから出てくるだろう」と

暗くして待っていたら出てきた。

つかまえるのにもそんなに威嚇しなくなった。

そんなことより、入り込まない様にエアコンの後ろの形を見ようと持ち上げて外したらこれが重たい。

重たいのは予想していたしケーブルが繋がっているので高さ１６０ｃｍ位のパイプフレームに載せたが

見ると３つのフックで取り付けてある。

元のように取り付けようと持ち上げてフックに引っ掛けようとするが重い上にケーブルが硬くて引っ掛らない。

４〜５回やってダメで泣きそうになったがやっと１０回目くらいに元通り引っ掛った。

もう腕が笑って力が入らない。

入り口から手を入れると威嚇するが昔ほどではない。

ポーチの上から触られるのには慣れたようだ。

手の上でミルク（エンシュア）を舐めるのも当り前で大胆になった。

後は部屋に出してミルクに寄って来るようになればいいがもう少しかかりそう。

そのためには部屋の中で彼が落ち着く場所が決まらないといけないがまだである。

他のおとなのフクモモ連中のいく場所はただひとつ、セーターの中だけど

チビッコの場合嗅覚が発達していないのか、縄張り意識がまだ弱いのか

自分の場所が決まらない。

少々ビックリしてポーチを取り出して部屋に持って行き触っていると威嚇した。

安心したのはともかく、眠たかったのかまたは慣れたのかは不明。

遊んでいる様子から具合が悪かったと言う事もなさそう。

それからは捕まえるのが大変で苦労した。

もっと時間のある時に静かにしてやらないと進展しない。

たら珍には充分じゃれるし、エンシュアの猪口にも平気になった。

ただ、周りの音に敏感で警戒は怠らない。

猪口の中身を舐めにくるのもともかく、手や指に興味を持つようになった。

今まではケージから出るときはビックリして飛び出していたが

この２〜３日は外で遊びたいのか、ケージの外と私の顔を変わりばんこに見ている。

ポーチの上からさわると威嚇するが、灯りを暗くしてポーチの入り口に猪口が見えるようにすると

すぐにかかえこんで舐めた。（今までは顔を出すまでに随分威嚇した）

ポーチから出てきて手の上で飲んでいたが、暗くしたため他の連中が一斉に騒ぎ出したので

警戒する事しきり。特に鳴き声には敏感に反応する。

たら珍におもしろがってじゃれるようになった。

ケージの外から指を振るとじゃれようとして寄ってくるようになった。

今度は部屋で遊ばせて紐や猫ジャラシや指で誘ってじゃれて来るようならうまく行きそう。

小梅も指にじゃれるようになって急速に馴れた。（これには部屋の中で気に入った場所があることが必要）

ケージの外から猪口を見せるとすぐに寄って来た。

ケージの中に猪口を持って手を入れてもすぐに寄って来て舐めるが、

しきりに手のほうに興味を持って匂いを嗅いだり噛んだりする。（しかしまだ舐めない）

すこしじゃれるように感じる。

朝入れて置いたたら珍味（細いヒモ状）がなくなっているので

ケージの外から新しいのをさし込んで振ってみたらじゃれてきた。

見ていると食べるわけではないので、遊んでじゃれているだけ。

やっとじゃれるようになった。

チビとは関係ないが、隣のケージのピピリが網に掴まって出してくれと言っている。

去年の秋から具合が悪くて、まだウンチが出ない事が多くいつ大変な事になるかと心配でいけないが、

ここ数日出してやるとよく遊ぶ。

自分から出してくれと言うのは何年ぶりだろう。

指につまんで鼻先に持っていくが威嚇もせずいつもの調子。

小さな破片が鼻先にくっ付いたのは食べたがあとは意地になって口をつぐんでいる。

破片の食べ方からして嫌いではなさそうで「おまえから物をもらうつもりはない」といわんばかり。

そのくせエンシュアにするとすぐに指にとまって舐めている。

上にぶら下がって疲れたのか、はたまた慣れたのか指につかまって舐めたり休んだりしてはなれない。

はてさてなんとしたものか。

第２の高原期にはいったかも。

ケージの中ではいい子なんだけどなぁ。

ケージの中では優しい子なんだが。

総体的に今までの子より臆病に感じる。

ゆっくり休んでください。

新しい作戦、模索中。（こうなったら全身にバニラエッセンスを塗りたくるか？←う〜〜ん、バニラマンか？）

そう言えば、小蝿を取る棒もバニラの香り。バニラ恐るべし。

興奮してさっぱり話にならない。

一時間あまり放って遊ばせて再びやるが、逃げまわるばかり。

しかたがないからケージに戻そうと、壁を登っている所を捕まえたら手を噛みまくる。

ギャーギャーいわれて、こっちは痛いとかイテテとか言ってるところへ持ってきて

ママが当り前のように電気を点けたり消したり戸をガラガラやるもんだから一層いきりたって噛みつく。

こっちは痛くって堪らないのに無神経なので、腹が立って「むこうへ行っててくれ」と言ったら

喧嘩になってしまった。

両手のひら全体がジンジンしている。

ケージに戻したら興奮はしているが、普通通りに手に乗ってエンシュアを舐めている。

前後するが、ケージの中で猪口を持ってママがやってみたら少し警戒度合いは強いが

同様に手に乗って舐める。

今までの自分の苦労は何だったのかと思うと少しおもしろくない。（ママでも出来るようにしたんだからいいじゃない）複雑。

猪口をもって手を入れるとすぐに手の上に乗って舐めている。

しばらく舐めさせて猪口を出して手だけ入れる。

乗っかってくるのは平気になったが匂いを嗅いで甘噛みするだけで

まだ舐めたりじゃれたりはしない。

しかし、だいぶん手はお友達になった。（静かにやったので今日は威嚇なし）

これまではケージ越しに顔も見える状態だったし少し声もかけながらだったので

今度は部屋に放して舐めに来るか、と言ってもムリだろうから人の体にとまることを

覚えさせないといけない。（今までは一瞬のジャンプの足場にしただけ）

ある程度はうまく行くんじゃないかと思うんだけどね。

様子からして外に出て部屋で遊びたがっている。

どうやら猪口と手＝おいしい物、という事が分かってきたみたい。

ケージのドアを開ける時と手を入れる時はバタバタするが威嚇はしない。

１０秒くらいで来るようになった。

手にも興味を示し噛んだりするがまだ手を舐めない。

手でゆっくり追いかけても割りと気にしなくなってきた。

途中で他の連中が鳴いたりすると動きが止まる。

ゆっくりやれば威嚇もほとんどしない。

手や指にも興味を示すので手が友達になるはず。

ケージのカバーに暑くなってきたので薄手の布を掛けているがその布を引き込んで

ハンモックのようにして潜り込んで寝ている。

おしりは丸だしなんだけどね。

ポーチの口にエンシュアを持っていくがやはり２〜３分しないと舐めに来ない。

しかし威嚇はへった。

夜遅く皆に餌をやって明かりを消して（豆電球にして）ポーチから外に出ている時に

刺激しないように猪口を持ってケージに手を入れる。

手から逃れようとするが威嚇はしない。

少しして手の上に乗って舐めて、を繰り返す。

一度手をケージから抜いて今度は手だけを入れてみた。

苦労した甲斐があった。

手の上に乗って来て、匂いをかいで噛む。

本人は甘噛みのつもり？かもしれないがけっこうきつく噛もうとする。

手を少し動かすとやめるので問題はない。

３分位するとゆっくりではあるが手で追いかけてもビックリしなくなった。

指先を少しだけ振ってやると興味を示す。これを待ってたんだよ。

が、まだじゃれようとはしない。

長足の進歩で嬉しい。これで時間の問題になってきた。

やはり暗いのがポイントだろう。

朝はポーチの中で、相変わらずの大威嚇。

２〜３分で威嚇が収まって顔を出して舐めた。

夜はポーチから出ているので殆ど威嚇無し、逃げるが目は猪口をずっと追っている。

猪口を握っている手の上に来るが舐めても３秒くらいでケージの網に戻る。

これを繰り返すので猪口をつまんでみたら７・８秒なめ続ける。

やはり手の上は落ち着かないのであろう。

ママが他の連中に餌をやるのと一緒だったのでやかましく落ち着きがなかったが

このくらいのハンデはあった方が良いかも知れない。

朝はポーチから出ていて威嚇なしで寄って来て舐め、

じっとしているととうとう手の上に乗っかって舐めた。

まだまだ警戒しているが順調。

夜はポーチの中にいて、すぐに威嚇の嵐。

しかし、誘惑に勝てず２〜３分で顔を出して来て舐める。

ポーチから飛び出してすこしバタバタするが、

１分もしない内にまた舐めに来て

手の上に乗って舐めまた飛びのいてを繰り返す。

すぐ横のデンデンや小梅が遊びに出してもらいたくてガチャガチャするので困る。

この調子で手を入れたらすぐに寄ってくるようになればしめたもの。

姿が見えないので一層威嚇が激しい。

ポーチの口を少し開いて猪口を見せる。

バニラの香りがチビッコを誘惑する。

威嚇しながら舐めに出てきた。

この状態には慣れていないし明るいのが災いしている。

夜は昨日より更に手に慣れた様子。

つまんでいた猪口を、親指と人差し指で包む様にして手に慣れるようにする。

手にはとまらないが指につかまって恐る恐る舐める。

自分の飲むブシュブシュという声（音？）に警戒している。

今日になると「やっぱり来た」と言う感じですぐに近付いてきて舐める。

明らかに警戒心は減ってきている。

動かすとすぐに逃げるが追いかけても最初ほどは逃げまわらない。

まだ時間は掛かるだろうが手応えがあるのがうれしい。

すぐにやってきたが、これは匂いが強いためもあるが

慣れてきたように感じる。

ケージの天井の部分は暗いのでそこからぶら下がって舐めようとする。

暗い所で済ませようとしても、そーはいかないんだよ。

舐めに来るまでの時間が減る。良い傾向でうれしい。

この調子で人が来ると喜ぶ状態にしないといけない。

手応えはあるのでおもしろい。

バニラの香り、中米原産の蘭だから自然界でフクモモと出会う機会はなかったと思うけど

誰をも虜にしてしまう不思議な香り。

見るとケージの天井にくっ付いている、明るいところを避けているのだろう。

ケージのドアを開けて猪口を持った手を入れる。

バタバタするのは同じだが、昨日程ではない。

しかし、これは慣れたからか、ただ気分が昂ぶっていないかのどちらか分からない。

今日もエンシュアには色気たっぷりで逃げながらもしきりに猪口の方を見る。

とうとうやって来て飲んだ。

夜は周りがガタガタしているせいか周りを気にする。

猪口を持っている手さえなかったら良いのにという気分が伝わってくる。（そうはいかないんだよ）

これを繰り返して「人が来る＝おいしい物」と言う図式を作らねば。

エンシュアよりいい物があるかと製造元の明治乳業のＨＰ（介護のための食品）を見たらエンシュアは載っていなかったけど

メイバランスとかは使えそうに思う。しかし、続けるのは問題がありそう。

これで味と匂いを覚えてくれれば良いが、気に入ったかどうかが不明なのが困る。

しかし、隣のケージのピピリにエンシュアをやろうとしてふとバニラの匂いならいけるかもと思った。

前は手の中で脅えて嫌がったが今回はある程度ケージの中で落ち着いている。

小さな猪口に入れたエンシュアリキッド（ピピリ歯の治療参照）を持ってケージの中に手を入れると

さすがにビックリしてケージの中をぐるぐるまわる。

でも気持はバニラの匂いに惹かれている様子。

ちょっと落ち着いたところで少し近付けると寄ってきて飲んだ！！

やっとこれで暗闇に光がさし込んで来た。

夜にもやってみるがまわりの音が気になるのか少し口をつけては周囲を警戒する。

今朝はもう良いだろうというくらい飲んだ。

捕まえてケージに戻したが気持程威嚇は減った様に感じる。

前はケージに近付いただけでバタバタしていたのが少し平気になったようだ。

たら珍味を一本ポーチに入れたが興味なし。

今夜餌の中に生の牛肉を入れたので明日になって食べている様なら見込みあり。

しかし、ケージに近付きカバーをめくろうとすると威嚇はしないが

中をぐるぐるまわってパニック状態。

これは時間が掛かりそうです。

最近ちびの為にあまり遊びに出して貰えなかった文平がいっぱい撫でてもらって今日はご満悦。

今日も掃除するのにケージを少し持ち上げるだけで大変な騒ぎ様、だけならまだしも

敏感に気配を察知してバタバタしている。

気配がする＝これから不快な思いをする、と言う図式ができているのかもしれない。

逆効果になるかもしれないが少し離れてみよう。

公開している以上見に来てくれる方がいるわけで、皆さんには申し訳ありませんが少し時間を下さい。

放してしまうと捕まえるのに追いかけ回すことになるので、

とりあえずポーチの中に噛まれつつ手を入れて撫でてやる。

ついウトウトした隙に出てきてしまった。

今日はあっさり捕まって再びポーチの中へ。

出てきても部屋の隅のほうでコソコソするばかり。

基本的になにか違っている気がする。