他に準備する物
巣 : 最初からケージに付いてくるプラの巣箱でもかまわないと思います。
木製だと齧ることができて喜ぶ可能性がありますが、針葉樹製はアレルギーの心配があります。
飼い始めた頃は全く情報がなかったので、狭い木の穴でくっ付いて寝ている姿を想像してポーチを誂えてやりました。
保温性のある布袋 ねぐらは体全体が包まれていると安心するようです。 (フェレット用の物でも可) (テニスボールの缶に靴下を突っ込んだ物) |
ペットヒーター |
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(オリジナルの袋) |
藁の丸巣 御休み処 夏は涼しいのでここで暮らす。 |
ヒーター : 肌寒く感じる頃になったら、必ず付けてやります。気候の変化など注意して早めに設置。
早ければ9月下旬から夜間だけつけてやったりします。
巣の真下につけると暑い様です。(詳しくはヒーターのつけ方をご覧下さい。)枝 : 針葉樹はアレルギーのおそれがあり、生木は毒性のある樹木があります。
移動に便利のように思うが、実は殆ど網につかまっている。爪を削る役目です。
(直径3〜4cm)長さはケージの高さによってカットする。
ケージの中での運動に邪魔にならないようにします。
ペットシート :
オシッコやウンチをキャッチしたり、飛散防止に、
防寒にといろいろ便利。
ケージの写真のように背面にも洗濯バサミで止めます。高分子吸収剤がシート状の物がお勧めです。
最近では業務用のものを使っています。
かじるので粉末状の物は向きません。
買って来たらすぐに一部を開封して
中身が飛散しないように少し湿気を与えます。
古新聞 : ペットシートの下に敷いてゴミ処理ラクラク 床材 : 色々ありますが、針葉樹のチップはくしゃみをしたりしてアレルギーを起こすことがあります。 給水器 : 透明なものが量が良く分かるのでお勧めです。
水は弱酸性のナチュラルウオーターを使っています。
取り付け位置は暑くなる場所だと水が傷みます。
保温・遮光用の布カバー :
保温・遮光はもちろん、ストレス防止にも。
厚手の生地の冬用と薄手の生地の夏用の2種類を用意しましょう。洗濯はさみ : すごく便利。シートや古新聞を止めたり、扉の鍵代りにも。 餌入れ(洗い易い物) :
100円ショップの陶器製の灰皿が便利。
プラスチックなどの軽いものはひっくり返されますから
ある程度重さが必要です。アルミホイルカップ→紙製のカップに替えました。
餌の交換に便利。餌入れ洗いが3日に一度でOK。
フルーツの酸でアルミは溶けることがあります、
金属イオンは怖いので紙製のカップにしました。
大きさは9号です。
クリックで拡大します。木片 : 餌を食べたり排泄したりする所。
シートで包むといいよ。横15〜20cm・縦8〜10cm・高さ4〜5cm
ケージの掃除
毎日餌の取り替え前に、食べかすをティッシュペーパーで取り除きます。
ペットシートの取り替えは1匹だったら5日に1回程度ですが個体差があり特にオスはひどく汚します。
2匹だったら3日に1回燃えるゴミ回収日の前日などが便利です。
清潔にする事はもちろんですが臭いを残す事もお忘れなく、木片に巻いてあるシートは木片を裏返して両面使ったら交換します。ケージ 1ヶ月に1度、家庭用洗剤で洗います。
臭いが気にならなければ水洗いだけでもOKですが洗浄後は必ず日光消毒をしましょう。
洗剤を使った場合でも同じです。
梅雨や夏場のジメツク季節には、「オスバン液」(消毒用液体)を1000倍に薄めた物をスプレーしてから
家庭用洗剤で洗浄すると、より一層清潔になります。餌入れ 紙製カップを使えば3日に一度、洗剤で洗う程度でいいでしょう。
使わないのであれば、毎日洗って下さい。
一ヶ月に一度、薄いキッチンハイターに浸すか、日光消毒をお勧めします。給水器 毎日、新鮮なお水に取り替えてあげるのがベストですが、ずぼらになります。
夏場なら週に2回、冬場なら週に1回でも大丈夫です。(当然なくなれば足します)
空になっている場合があるので飲み音などに注意してチェックします。
できれば週に一度はキッチン洗剤で容器を洗いましょう。
注意 給水器には、水以外の物(ジュースなど)は絶対に入れない様にしましょう、雑菌繁殖の元です。藁巣 3ヶ月に1回程度、日光消毒して交換します。
付属の固定具に交換した日をマーカーで書いておくと便利です。
頻繁に変えると自分の匂いが付いていないので落ち着かずストレスの元になります。ポーチ 3週間に1度、アクロンなどの洗剤で手洗いますが、この時、洗剤の量はごく少量にします。
洗う前に裏返して中のゴミや糞をよくはたいて落としておきます。
干す時は、裏返したままで、素材によっては陰干しですが、出来れば消毒の意味で半日陰干がいいでしょう。その他 オモチャや遊び道具も時々、拭いたり日光欲させてダニや雑菌の繁殖を防止しましょう。
アルコール消毒剤は除菌には効果的ですが、完全にアルコール分を飛ばしてから使わないと危険です。
2007/07