☆ぽっこりままからのお願い〜♪

『フクロモモンガを飼ってみたい』・『もう一匹仲間を飼ってみたい』
と思っているみなさまへ

2006年6月1日から「動物愛護方改正」で動物の生体を譲ったり譲られたりするとき金銭をやり取りする、つまり売買する事が県市の許可がある業者やブリーダー以外は出来なくなりました。

「テレビでフクロモモンガを観て飼ってみたくなった」とか「ホームページを見て飼いたくなった」みなさんも沢山おられると思います。
そこで、この法律改正でうっかり飼うと将来的に困ることになりそうです。

例えば、

〇フクモモを複数飼っていて、就職や転職などで自分の生活環境がガラリと変って大切なフクモモとお別れをしなくてはならなくなった場合。

〇「一匹では寂しそう…」「遊んであげる時間がない…」からとオス・メスでペア飼育をすると、当然ベビーが生まれ数が増えるのでベビーを里子に出す場合。

こんな場合、生体(フクモモも含め動物すべて)を新しい飼い主さんに渡すとき、個人の飼い主でもお金や品物のやりとりをしてはいけなくなったのです。
もちろんペットショップに引き取ってもらう場合も同じ。

また、個人の飼い主が無償で引き取ってもらうにしても一年間に1匹まではOKだけど、2匹目はNG。
フクモモを新しくお迎えした里親さんも、お金のやり取りはなくてもお礼のお菓子なんかを渡す事もNGなんですって。

つまり、一人が一年間に2匹以上譲渡するには研修を受けて業者として登録しなければいけない、しかも毎年更新・立入り検査ありという。

とはいえ、可愛がってくれる里親を装う転売目的のニセ里親などを防止する意味もあるらしいからね。

フクモモの寿命は約8〜12年だと言われているずら。ご自分の将来や、もしベビーが生まれたら対処できるか?などを良〜〜〜く検討されて飼育を決断してみて欲しいずらねん。