フクロモモンガの魅力 2007/01改訂

 

   

    

なんと言っても有袋類をペットにできること、それも大型中型ではなく手のひらに乗る大きさでケージで飼育できると言うことです。
健康体が手に入れば結構病気の心配は少ないようです。
(病気を診てくれる獣医は限られるので健康診断を兼ねて近くの獣医を普段からあたってみておくことがお勧めですが、
胸の臭腺を腫瘍と診断された事例もあるので自分で知識はある程度持っておくべきです)
寿命は最大15年と言われますがこれは徳之島やコーカサス地方のおじいさんおばあさんのレベルで実際には10年を越えれば長寿だろうと思われます。
とは言え本当に永い時間一緒に生活してくれる家族になります。

当たり前ですが、飛びます(滑空します)と言っても狭いうちの中では跳び移るのが普通に見られるくらいですが、
実際に滑空となると部屋の広さと高さが必要ですが六畳あればその姿を見ることが出来ます。
現実には十畳を越える広さがあればかなりの確率で見られると思います。
と言っても生後2年くらいの間は活発に飛びますがそれ以上になると例に漏れず必要がないと飛びません。
小さい頃は体重も軽いし遊びで飛ぶのでひらひら飛ぶ姿を見ることが出来ます、
大きくなってからの滑空が見たいなら、部屋の大きさが20畳の広さで天井高が3m位あって本人の気持ちが前向きなら可能でしょう。

当たり前ですがベビーが生まれます、なんと言っても有袋類ですから他の動物とは全く違った様子が繰り広げられます。
とは言え最初は地味すぎて0.2gで誕生したことに気が付くことはほとんどなく、
注意深く観察している人はお腹が膨らんだことに気が付いて誕生を知ることになります。
反対に馴れていて運が良かったのでしょうか手の上で出産された経験のある方もいますが、
誕生日を特定するのは運が味方してくれないと無理です。
飼い始めた頃はベビーが育児嚢から出てきてやっと気が付くのが普通ですが、以後はお腹の膨らみで気が付くことが多くなります。
ベビーはポッサムの類と同様に親の背中などにしがみついて振り落とされまいと必死で、親に「もうちょっと気を遣ってやれよ」と言いたくなります。

社会性の大変強い動物でネコと同等またそれ以上に馴れることが出来ます。
知能は低いと評価されていますがこれは間違いであると信じます、
人間の喜怒哀楽を理解しますし手は片手ずつ器用に使い様子はまるで小型のサルです。
これは社会性が強い事と捕食する対象が複雑である事が要因だと思われます。

ポッコリランドでは他のげっ歯類の小動物を飼ったことがないので比較できなくて残念ですが
リス等を永年飼ってきた人などの意見では「この大きさでこれだけ馴れるペットは他にはないだろう」と言われます。

最大の欠点は「別れが辛い」ことです。