自咬について



自咬は野生下では起こらず飼育下でのみ起こるといわれます。
ペットたちは何が原因で自らを攻撃するのでしょうか?
外科的内科的な疾病によるもので運良く原因が見付かれば解決する場合もあります。
しかし精神的な原因であれば、物言わぬフクモモから不満を聞きだすことは出来ません、
試行錯誤しかないのでしょうか。

自咬は習慣化しやすく出来るだけ早く対応しないと治すのが困難になるそうです。
首輪やカラーを着けるのもともかく、一刻も早く獣医に診せないといけません。

・しっぽを咬む場合
・茶太郎のように胸の臭腺を咬む場合
・総排泄孔を咬む場合
などありますが、特に総排泄孔の自咬は致命傷になることが多いと聞きます。
その時には識らなくて案内できなかったのですがtomoさんのベッカム君がそうでしたし、
クリニックに自咬の相談をした時も総排泄孔は助からないことが多いとの話でしたし、
向こうのサイトにも致命的であるとでてきます。
  参考サイト

いずれにしても治らなくて一生カラーをつけたままの仔もいるそうです。


今回、自咬とは本当に辛くて怖い病気だと思い知らされました。
なぜ自分を咬んでしまうのか?本人も咬みたいわけでもないだろうし
飼い主も可愛い仔が目の前で狂ったように自分を咬んでいるのを目の当りにすると
悪魔が舌を出して笑っているのが見えるような気がします。

今までのほかの病気と比べて、基本的に目を離すことができないので本当に疲れます。

茶太郎は運良くと言うべきか、ポッコリランドを離れて伊豆にままと住んで
取り合えず傷は癒えて元気も戻り自咬はナリを潜めています。
精神的な自咬は環境を変えて-と言われますがこれは大変な環境の変化で心配しました。

再発しないことを祈るばかりです。


2007/06/28
                          

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